
ジェームズ・ケリーとは|HYROX選手とコーチ、続けるための判断
ジェームズ・ケリーは、選手として速さを追いながら、異なる競技歴を持つ人のためにHYROXを教えてきたオーストラリアのアスリートです。2025年の本人取材ではPRVNのプログラム作成を担当し、2026年の別の取材では、練習を続けるための休養について話しています。
オーストラリアンフットボールから、海外の初レースへ
2026年5月19日公開の「The Jake Dearden Podcast」は、ケリーをオーストラリアンフットボールからHYROXへ進んだ選手として紹介しています。
スポンサーのShokz公式紹介によると、ケリーは2021〜22年ごろにインターネットでHYROXを知り、2022年にイギリスのバーミンガムへ渡って初出場。PRO部門を59分53秒で制したと紹介されています。同じ紹介には、2024–25シーズンの香港とグラスゴーのMajor優勝も掲載されています。
HYROX公式結果サイトの2024年ニース世界選手権では、男子HYROX ELITEの3位、56分52秒25と記録されています。James Kellyの公式個人結果で、部門と記録を確認できます。
そのShokzの紹介が転機として挙げるのは、コーチのAnthonyと取り組み始めたことです。構造化された、先入観のないトレーニングを取り入れたことが、パフォーマンスと安定性の向上につながったと説明しています。
指導を受ける選手が、競技歴の違う人を教える
2025年5月28日付のBarBend/Morning Chalk Upの本人取材では、PRVNがHYROXのプログラム作成をケリーに任せた経緯が紹介されています。ケリーは、HYROX選手である間ずっとコーチも務め、オンラインで事業を育ててきたと話しています。
このプログラムはレベル別です。取材では、75分でのレースを想定する人なら75分向けのプログラムを選ぶ例が挙げられています。対象として話しているのはCrossFit経験者だけではなく、ランニングやウエイトリフティングなど、異なる背景を持つ人たちです。
指導の土台として説明したのは有酸素能力。そこから筋力やスタミナなどの基礎的な体力を組み立てる考え方でした。
本人の「JK Hybrid Coaching」公式サイトでも、Singles向け、Doubles向け、ランニング向け、忙しい生活に合わせた「JK 60」を分けて案内しています。競技形式だけでなく、使える時間が異なる人に向けた入口も設けています。
2026年の取材で語った、プログラムを繰り返すだけにしない休養
2026年4月29日付のThe Feedによる本人取材では、日曜を休養日にし、必要なときには週の途中にも休みを入れると紹介されています。本人は、プログラムをただ繰り返すことより、長く続けられることを重視する考えを語っています。
選手として指導を受けること、コーチとして異なる相手に合わせること、続けるために休養を入れること。取材時点の違う発信を通して、ケリーの挑戦にはレースの記録と、競技を続ける仕組みの両方が見えてきます。
他の選手の転機や本人取材は、HYROX選手一覧から読めます。
出典・本人の発信
The Jake Dearden Podcast:James Kelly #28(2026年5月19日公開。番組紹介文)
BarBend/Morning Chalk Up:PRVNのHYROXプログラムとJames Kellyの本人取材(2025年5月28日)
The Feed:James Kellyの回復についての本人取材(2026年4月29日)
ROX NOTE編集部|2026年11月4日確認。
